今回は「ワンネレムー」は面白いのか？レビュー・感想をお伝えしていきます！
参考にしていただけたら嬉しいです！
ワンネレムーの概要
Movarice Entertainmentは、「りょーま」氏が単独で運営する会社であり、同氏がワンネレムーのグラフィック、BGM、効果音などを手がけています。
独学で制作されたアプリではありますが、すでに9万ダウンロードを突破しており、その完成度の高さから人気のゲームとして名を馳せています。
また、ゲームはアクション要素がありながらも、「観察力と洞察力」が必要とされる点で、初心者から熟練者まで楽しめる工夫が凝らされています。
しかし、その一方で難易度は高めに設定されており、プレイヤーに十分な挑戦を与える作品となっています。
ワンネレムーの魅力と特徴
頭を使って攻略するアクションアドベンチャーゲーム
ワンネレムーは、謎解きが要素の中心となっているアクションアドベンチャーゲームです。
物語の主人公は極めて平凡であり、基本的にはボスに攻撃を加えてもダメージを与えることができません。
しかし、様々な策略を駆使してボスを打ち破り、ストーリーを進めることが可能です。また、ボスに至るまでの道中にも様々な謎解きが用意されています。
しかしながら、これはアクションゲームであり、謎を解いたとしても、それを実行するための巧妙な操作が不可欠です。
そのため、プレイヤーには「観察力と洞察力」に加え、それを実行するための操作精度が求められる要素が必要となっています。
いつまでも強くならない全く新しい主人公
ワンネレムーには、レベルシステムが存在しません。
そのため、雑魚敵をいくら倒しても、強敵を打ち破っても、主人公の力が強化されることはありません。
ただし、プレイヤーがゲームに慣れ、謎解きがスムーズに進んだり、操作に慣れてボス戦での敗北が減少することはあります。
ここでは主人公の力ではなく、プレイヤーのゲーム理解や慣れが本作における強さに直結していると言えるでしょう。
敵の攻撃を利用して戦う面白い戦闘
ワンネレムーでは、敵の攻撃を「魔導紙」に蓄積し、後に使用することが可能です。
謎解きからボス戦に至るまで、ほとんどの場面で「魔法紙」を利用したギミックが登場し、これがプレイの基本的な要素となっています。
また、一部の敵の攻撃を自身の魔法「ハドマ」として魔導紙に保存することもできますが、これには「洞察力」が試されることになります。
従来のゲームとは異なり、ただ敵を撃破するだけではなく、魔法の戦略的な利用が必要となるため、魔導紙の使い方をしっかりと把握しておくことが重要です。
ワンネレムーの序盤の進め方
ワンネレムーの基本は移動、通常攻撃、魔法、アイテムの使用（魔導紙）です。
これらの基本はチュートリアルで覚えられますが、実用する際には早速応用が求められるでしょう。
ここでは序盤の応用法を一部紹介しますが、本作の楽しみが減ってしまう可能性あるので注意してください。
またどうしてもクリア出来ない方のため、序盤のみ公式YouTubeチャンネルにて攻略動画が上がっています。
岩を動かす方法
進行を妨げる岩は、イノシシの突進を利用して移動させることができます。
方法は簡単で、まずはイノシシの注意を引いた後、岩の間に立って岩を目的の方向に押しましょう。
敵を利用して自身の魔法を保存する
亀の敵は、打たれた魔法を反射する特性を持っています。
これを利用することで、主人公の魔法（Bボタン）を魔導紙に記録することが可能です。
道中に存在する魔法を一定回数打つことで解除されるギミックは、この手法を利用することで克服することができます。
強い魔法で敵の弱い魔法を打ち消す
敵が使用する魔法は、それよりも強力な魔法で貫通させることができます。
一方、魔導書に記録された一部の魔法は、2つ重ねて配置（Yボタン）することで、より強力な魔法に変化することができます。
この手法を駆使することで、敵の放つ魔法を相殺しながら、さまざまなギミックを解除することが可能になります。
ワンネレムーのレビューまとめ
今回はワンネレムーのレビューについて書いてみました！
ワンネレムーは、プレイヤーの「観察力と洞察力」が重要な要素となるアクションアドベンチャーゲームです。
この作品は謎解きに長けたプレイヤーにとっても、アクションが得意なプレイヤーにとっても楽しめる内容となっており、その達成感は他のゲームでは味わえないものとなっています。
